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2009年夏。70年代・日本のフリー・ジャズ名作2タイトル、再発CD化!
沖至/幻想ノート 翠川敬基/完全版「緑色革命」
〜 Complete Grüne Revolution
沖至(trumpet)、藤川義明(alto sax)、翠川敬基(cello, bass, piano)、田中保積(drums, percussion)、吉増剛造(poetry reading on 5).
録音:1975年9月11日/NET ASAHI No.501 Studio

翠川敬基(cello, bass)、富樫雅彦(percussion, drums)、高柳昌行(guitar)、佐藤允彦(piano).
録音:1976年1月16日/日仏会館/コンサート・プロデュース:副島輝人・翠川敬基/インスピレーション&パワー第4日目「名状不可能」より

長らく廃盤になっていたOFF BEAT原盤の名作をCD化復刻します。パリに渡った沖が、一時日本に戻った時に、精鋭たちを集めてスタジオ録音された名作です。リーダー作品としては第三作目。『殺人教室』や『しらさぎ』のような、実験的演奏は影をひそめたものの、ストレイトで燃え上がるような太いフリー・ジャズが演奏されます。特に吉増剛造が自作の詩を朗読する「古代天文台」は、ヴォイス、演奏ともども鬼気迫るものがあり、確実にハートを持っていかれることでしょう。'75年録音の名盤! この作品のオリジナルLPは、A面に高柳昌行とのデュオ、B面に佐藤允彦とのデュオが各々収録されたものでした。しかし実際のコンサート(「インスピレイション&パワー Vol.2」のうち翠川本人プロデュースの日「名状不可能」)では、最初に富樫雅彦とのデュオ約40分が演奏され、その後に高柳、佐藤との、各々約20分ずつのデュオが演奏されていたのです。オリジナルLPには富樫のトラックは収録されませんでした。 しかし今回、翠川・富樫デュオのテープ発掘により、完全版として当日の演奏の全てが蘇ります。録音ソースもオリジナル・マスターとは異なり、リマスタリングにより更にいい音質になりました。 富樫、高柳、佐藤との各々のデュオを行う翠川の音楽的奔放、そして各々のメンバーと作り上げる自由な音楽はこの上なく美しく、静と動が波のように訪れる極上のフリー・ジャズです。是非ご堪能ください。 

1. 黒い鉄ねこ面(4:25)
2. サン・ドニ通りの子猫たち(9:59)
3. エスカルゴ(8:10)
4. ほほえむ南里さん(6:32)
5. 古代天文台(9:12)
6. シーザーとカポネ(5:57)

disc 1
1. 翠川・富樫 デュオ(完全未発表音源) 〜 スミナガシ
disc 2
1. 翠川・高柳 デュオ 〜 くわの木より生まれ出づる姫に
2. 翠川・佐藤 デュオ 〜 マタロパッチの戦い

doubtmusic / dmrp-128
2009年7月19日発売
税抜定価:¥2,200
税込定価:¥2,310
紙ジャケット仕様
オリジナル・ライナーノーツ:副島輝人
発売:doubtmusic
配給:meta company 

doubtmusic / dmhrp-129-130(2枚組)
2009年8月16日発売
税抜定価:¥3,000
税込定価:¥3,150
W紙ジャケット仕様/気合の入ったブックレット付き
ライナーノーツ:清水俊彦('76年)、杉本拓('09年)
発売:doubtmusic
配給:meta company 

sim + otomo (sim + 大友良英) / Monte Alto Estate

大島輝之(guitar, composition)、大谷能生(computer, electronics, etc.)、植村昌弘(drums)の三人からなるユニット = sim に大友良英(turntables, self-made symthesizer)が加わった話題作。大島の作曲による緻密なリズムを寸分の狂いなく叩き続ける植村のドラミングを軸に、ミニマルなビートを刻む大島のコード・カッテイング、大谷の爆音圧のエレクトロニクスという sim の独自のサウンドに大友のノイズが鋭利に切り込む。一部アナログに落としたマスタリングやかなり特殊なジャケットもこの特別なサウンドを象徴しているかのようである。

doubtmusic / dmF-127
2009年4月12日発売
税抜定価:¥2,200
税込定価:¥2,310
デジパック仕様(穴空き。しかも二つ)
カバーデザイン:井手雄一
発売:doubtmusic
配給:meta company 

1. 5.5mm (6:51)
2. freska (5:08)
3. oom (8:10)
4. am (6:01)
5. boot (6:46)
6. disk 1 (9:59)
7. supremo (5:51)
8. exit (6:12)
9. dig (6:19)

梅津和時、演歌を吹く。木管無伴奏ソロ。
梅津和時(alto sax, soprano sax, bass-clarinet, clarinet)

木管楽器ソロ、しかも全曲昭和演歌(含・ムード歌謡、韓国民謡、戦後歌謡)という試みは、世界初では?? しかし決してパロディではなく、「いいメロディを是非もっと世界中に知らしめたい」という梅津和時の切なる真面目な思いによって実現したアルバムです。ジャズ界に嫌われようとして作ったと言っても過言ではない(笑)全篇演歌アルバム! しかしいいメロディにジャズも演歌もないはず。大荒れの日本海。居酒屋。男と女。人生の陰影。打ちひしがれた者たち.....梅津和時は吹きます。タメます。泣かせます。

just what is genre? when i hear umezu's solo enka, i hear an answer to an often asked question. (Jim O'rourke)
「ジャンルは何ですか?」 梅津さんの演歌ソロを聴いたら、よく尋ねられたそんな問いの答えを聴きました。(ジム・オルーク)

タイトルを見ただけで中身がわかった気になっているあなた。そういうものとはまーったくちがいます。梅津和時が「日本の心」を極限までデフォルメし、押しつぶし、へし折り、ねじ曲げ、踏みつぶし、打ち砕く。これぞ猛毒の演歌!(田中啓文/作家)

doubtmusic / dms-126
2008年12月21日発売
税抜定価:¥2,200
税込定価:¥2,310
デジパック仕様
ライナー:原田和典
カバーデザイン:佐々木暁
発売:doubtmusic
配給:meta company 

1. 唐獅子牡丹 (水城一狼 / 4:39)
2. 夢は夜ひらく (曽根幸明 / 2:59)
3. 北帰行 (宇田博/ 4:58)
4. 女の意地 (鈴木道明 / 3:50)
5. 津軽海峡冬景色 (三木たかし / 4:23)
6. 喜びも悲しみも幾年月 (木下忠司 / 2:13)
7. 矢切の渡し (船村徹 / 4:22)
8. ざんげの値打ちもない (村井邦彦 / 3:37)
9. ペンノレ (韓国民謡 / 6:18)
10. 雨の慕情 (浜圭介 / 4:56)
11. 花と蝶 (彩木雅夫 / 5:13)
12. 無言坂 (玉置浩二 / 4:04)
13. なみだの操 (彩木雅夫 / 3:32)
14. リンゴの唄 (万城目正 / 2:18)

曲解説

使用楽器
1, 4, 8, 13 ーアルト・サックス
2, 7, 9, 11 ー ソプラノ・サックス
3, 6 ー ベイス・クラリネット
5, 10, 12, 14 ークラリネット

今井和雄トリオ
『ブラッド』(CD + DVD)
今井和雄(guitar), 伊東篤宏(optron), 鈴木學(electronics)

ノイズまみれの狭間から鳴るギター、もしくはギターにまとわりつくノイズ。本来の意味でのノイズは、ギターなのか、それともエレクトロニクスとオプトロンの騒音なのか? ノイズの概念とは? 音楽の中のノイズとは? 世界に問いを投げかける問題作。音(CD)と映像(DVD)で衝撃の登場!
2008年7月19日、東京吉祥寺GOKサウンドスタジオにて聴衆を前に「公開録音」された曲と翌月再録音された3曲を加えCDとDVDにダブりなしで収録(同一曲はテイク違いです)。
高柳昌行私塾の最初にして最後、唯一の卒業生であり、むしろ海外での評価が高い今井和雄が2005年に結成したノイズ(?)・トリオ。元々は美術家であり、「伝説の」Off Siteのオーナーでもあった伊東篤宏は、進揚一郎(drums)とのユニット=オプトラムでバリバリに光りまくり中、もとい、活躍中。鈴木學はエレクトロニクスの技術者であり、先鋭的なミュージシャンの各種楽器、エフェクターなどを制作。近年は自作のエレクトロニクスで演奏の機会も増えている。

doubtmusic /
dmf-124(CD) / 125(DVD)
2008年10月26日発売
税抜定価;¥3,000
税込定価;¥3,150
W紙ジャケ仕様
発売;doubtmusic
配給:meta company 

disc 1 (CD)
1. カートゥーン (Annette Peacock)
2. ナッシング・エヴァー・ウォズ・エニウェイ (A. Peacock)
3. ブラッド(テイク2) (A. Peacock)
4. サラバンデ・パルティータ (Johann Sebastian Bach)
5. サブコンシャス・リー (Lee Konitz)
6. ソー・イン・ラヴ (Cole Porter)
7. ウェル・ユー・ニードゥント (Thelonious Monk)
8. 幸せな恋はない (Georges Brassens)
9. アルバート・ラヴ・テーマ (A. Peacock)

disc 2 (DVD)
1. バタフライズ・ザット・アイ・フィール・インサイド・ミー (A. Peacock)
2. パロクシズム (Imai kazuo)
3. AW-1 (K.Imai)
4. 幸せな恋はない (Georges Brassens)
5. KK-1 (K. Imai)
6. ブラッド(テイク1) (A. Peacock)
7. 特典映像

ナンバジャズ
鉄炮

芳垣安洋(drums, prec)と山本精一(guitar, misc)による即興デュオ・ユニット、ナンバジャズ。ナンバジャズの「ナンバ」は大阪の難波ではなく、ナンバ歩きのナンバである(ナンバジャズ・談)。ナンバジャズのジャズは、実はJAZZではなくJAZUである(山本精一・談)。
ナンバジャズはこれまでに4回のライブを行った。そのうち3回のライブが録音され、そのうちバッチグーな演奏10曲を厳選したのが本作である。山本精一のギターは実に様々な表情を見せる。即興のクリシェに陥ることのない音の出し方、すなわち天才的な閃きを終始キープしている。全くこの人は天才だ。芳垣安洋のドラムとパーカッションは、デュオのテクスチャーを形作る一方、山本精一の心を常に読んでいるかのようだ。あまりに奇跡的なタイミングで入るフィルインや場面変換の妙はやはりタダモノではないドラマー&パーカッショニストなのである。
多くのグループ(ROVO、PARA、羅針盤、想い出波止場、Orquesta Nudge! Nudge!、Vincent Atmicus、Altered States、などなどまだまだ書ききれないほど)をクロスして活躍中のギターリストとドラマーが、最も原初的な音作りに挑むナンバジャズ。そのサウンドは...やはりナンバジャズとしか言えないサウンドなのである。即興の最前衛と言っても過言ではないナンバジャズの凄みを、是非じっくりと、耳をかっぽじって聴いていただきたい!!
応募によるプレゼントあり!

doubtmusic / dmf-123
2008年9月28日発売
税抜定価;¥2,200
税込定価;¥2,310
ディジパック仕様(裏に穴あき)
発売;doubtmusic
配給:meta company 

1. 就中 (7:25)
2. 偶 (7:03)
3. 豈図らんや (9:34)
4. 南無三 (3:55)
5. 宣なるかな (6:06)
6. 陰文 (5:56)
7. 逆蜻蛉 (4:26)
8. 然らずんば (3:50)
9. 天廻廊 (5:49)
10. 秋水一閃 (5:37)

blacksheep
吉田隆一(baritone sax), 後藤篤 (trombone), スガダイロー(piano)

ブラックシープとは、渋さ知らズ、藤井郷子オーケストラなどのバリトン・サックス・プレイヤーとして大活躍中の吉田隆一が結成を呼びかけた変則のトリオである。2005年結成。新宿ピットインを拠点にライブを行い、このデビュー作品もピットインのライブからハイクオリティで録音されている。厳選された珠玉の5曲。ミニマル・ミュージック、現代音楽、ジャズを核に、微細に作曲された美しい楽曲を、譜面と即興で紡ぐ永遠のスルメ盤(※)。あるときは美しく、あるときは激しく、あるときはユーモラスに、またあるときはシリアスに、変幻自在な即興と、筋の通った曲の佇まいはECMファン、特にニュー・シリーズ好きのファンに歓待されるだろう。是非お買い求め&お聴きください。
(※)スルメ盤とは・・・噛めば噛むほど味が出る、何度聴いても飽きない作品のこと。ブラックシープの音楽をあまりご存じない方にはちょっとだけ試聴も出来ます。こちらでどうぞ。

doubtmusic / dmf-122
2008年8月10日発売
税抜定価;¥2,200
税込定価;¥2,310
ディジパック仕様(穴なし)
発売;doubtmusic
配給:meta company 

1. 切り取られた空と回転する断片 Sky Clippings and Spinning Frgments (16:39)
2. 黒羊の夢 Black Sheep Song (9:58)
3. すべて世は事も無し God's in His Heaven, All's Right with the World (8:36)
4. 風を待つアスファルトの夢 Dreams of Asphalt Waiting for Wind (13:24)
5. アーク灯の夢 Dreams of an Arc Lamp (6:06)